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キラルテクノロジーの第一人者がそのノウハウを遂に開示した待望の1冊 !!
− 絶賛発売中 −
キラルテクノロジーの基礎と実用
−高効率不斉触媒および不斉反応の設計開発と光学活性医薬品合成への応用− |
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- 光学活性医薬品の効率的合成の不斉収率とともに触媒効率(化学収率)を明記し、合成法の経済性考察の資料とした。
- 金属触媒反応も基質特異性が大きい。目的基質に適した新規(改良)金属触媒開発指針を記述した。
- 最近の金属触媒不斉合成研究で顕著な成果を挙げているLanthanides金属触媒も記述した。
- キラル分割のための効率的塩形成法を記述した。
- 市販されるまでに発展した触媒抗体研究の現状を記述した。
- タキソールの多量合成研究にカルスを利用した研究の現状を記述した。
- 1998年のラセミスイッチ光学活性医薬品を実用合成例に取り上げた。
- 最近完成した生体触媒法による(R)-パントラクトンや光学活性1,4-ジヒドロピリジン類の工業的合成法を記述した。
- 光学活性医薬品類の合成のための研究全体が理解、比較できる。
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執筆者 |
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阿知波 一雄(静岡県立大学 名誉教授、キラルテック研究所 所長) |
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体裁/価格 |
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B5判 250ページ 上製本
定価/本体33,000円+税
発行日/1999年2月15日
コードNo. 783 |
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光学活性医薬品の開発研究の進歩とともに、多くの医薬品でRacemic
Switchが検討されている。しかし、光学活性医薬品の構造の複雑化もあり、現在すべての光学活性医薬品を効率よく合成できるまでに不斉合成法は確立されていない。光学活性医薬品の工業的生産方法は金属触媒法、生体触媒法とキラル分割法の経済的効率を比較して決定される。本書はこれらの方法の現在までに見出されている長所と短所を明確にし、今後の実用化の可能性と基質に適する方法の比較選定の資料として役立ち、第一線の研究者にとっても座右の書となることを確信します。
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【第1章】金属触媒キラルテクノロジーの基礎 |
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1 高効率不斉水素化触媒ビスホスフィン配位子の設計理論と開発(Rh,Ir,Ru)
1) 高効率不斉水素化触媒ビスホスフィン配位子設計理論
A) 代表的遷移金属の立体配位構造
B) Respective Control Concept(Rh,Ir)
2) カルボニル基質に適した高効率不斉水素化触媒ビスホスフィン配位子の開発
A) パントラクトンの触媒的不斉合成(Rhn)
B) 二配座カルボニル基質の不斉水素化;アミノアルコール体の不斉合成(Rh+)
3)二配座オレフィン基質に適した高効率不斉水素化触媒ビスホスフィン配位子の開発(Rh+)
A) α-アセトアミドアクリル酸誘導体の高効率不斉水素化(Rh+)
B) 光学活性リグナン類の高効率不斉合成(Rh+)
4) トリアリール型高効率不斉水素化触媒ビスホスフィン配位子の開発(Ru)
A) BINAP-Ru触媒不斉水素化反応
B) リン原子の電子的性質を変えたトリアリール型ビスホスフィン配位子の開発
5) 一配座基質に対するビスホスフィン金属触媒高効率不斉水素化反応(Rh,Ir,Ru)
A) カルボニル、イミン基質
6) 不斉水素化反応における反応速度やエナンチオ選択性に影響を及ぼす因子
A) 触媒金属原子のエナンチオ選択性に及ぼす影響
B) 触媒金属原子の反応速度に及ぼす影響
C) 触媒金属原子と不斉配位子との高効率不斉水素化反応のための相性
7) 不斉水素化以外の反応に適した高効率不斉ビスホスフィン配位子の開発
A) Rh錯体触媒不斉反応
A-1) 不斉異性化反応
A-2) ヒドロフォルミル化反応
B) Pd錯体触媒不斉反応
B-1) 不斉アリル化反応
B-2) Heck型不斉反応
C) その他の反応
2 隣接関与基を持つ高効率不斉配位子の設計理論と開発(Rh,Pd, Au)
1) 高効率不斉配位子の設計理論:P/M-Chiralityと隣接基関与理論
2) 隣接関与基を持つ高効率不斉ビスホスフィン配位子の開発
A) Rh錯体触媒不斉反応
A-1) Bidentate基質について
A-2) Monodentate基質について
B) Pd錯体触媒不斉反応
C) その他の反応(Au)
3 高効率モノホスフィン配位子開発(Pd)
4 新規電子供与性リン原子を持つ高効率不斉配位子の開発(Rh,Ir,Ru,Ni)
1) 不斉中心をリン原子近傍に持つトリアルキルホスフィン型高効率配位子の開発
2) リン原子が不斉中心であるトリアルキルホスフィン型高効率配位子の開発
3) ホスファイトおよびホスフィナイト型高効率配位子の開発
4) Pz/Mz-Chirality Conceptと不斉水素化機構
A) Pz/Mz-Chirality Concept
B) 不斉水素化機構
5 リン原子以外の原子を配位基とする高効率不斉配位子の開発と応用
1) 1個のリン原子を持つ二配位型不斉配位子
2) リン原子を持たない二配位型不斉配位子
6 不斉酸化反応配位子の開発(Ti,Ln,Mn,Os)
1) Ti,La,Yb触媒不斉エポキシ化反応
2) Mn触媒不斉エポキシ化反応
3) Os触媒不斉ジヒドロキシ化反応
7 不斉ルイス酸触媒配位子の開発(B,Al,Ti,Fe,Cu,Ln,Rh,Zr,Sn,Ag,Pd)
1) 不斉Diels-Alder反応
2) 不斉アルドール反応および不斉アルキル化反応
3) Oxazaborolidine触媒不斉BH3還元反応
8 不斉塩基触媒の開発
1) 不斉1,4-付加反応(Cu,Co)
2) 不斉アルドール反応および不斉アルキル化反応
9 その他特徴ある不斉配位子の開発
1) 不斉カルベノイド反応(Cu,Rh2)
A) オレフィンへの付加反応
B) 炭素−水素結合への挿入反応
10 Phase Transfer不斉触媒の開発
11 不斉4級炭素−炭素結合形成反応のための不斉補助剤の開発
おわりに
第1章参考文献 |
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【第2章】生体触媒キラルテクノロジーの基礎 |
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はじめに
1 酵素触媒不斉加水分解および不斉エステル交換反応
1) ビニールアセテート方法論
2) メソーラセミジオール方法論
3) 無水コハク酸方法論
4) アシロキシメチル方法論
A) 光学活性ジヒドロピリジン類の酵素触媒不斉合成
B) 光学活性バルビツール酸類の酵素触媒不斉合成
5) カルバモイルメチル方法論
6) Point Mutation方法論
7) オキザレート方法論
8) Remote Recognition方法論
9) Lipase Mimic方法論
2 アミダーゼ触媒不斉反応
1) N-アシルアミノ酸の不斉加水分解
2) プロテアーゼ触媒ペプチドの不斉合成
3 アルドラーゼ触媒不斉反応(不斉炭素−炭素形成反応)
4 その他の酵素触媒不斉反応
1) その他の補酵素を必要としない酵素
2) 補酵素を含有する酵素
3) 補酵素を加える必要がある酵素
5 触媒抗体方法論
6 微生物を利用する方法論
1) 酵素の生産
2) 代謝生成物の多量合成
3) 微生物を利用する外来物質の不斉変換
A) Deracemization反応
A-1) Biocatalytic Dynamic Resolution
A-2) Biocatalytic Stereoinversion
B) 不斉水酸化反応
7 カルスを利用する方法論
1) 第二代謝生成物の多量生産
A) Vinblastine
B) Podophyllotoxin
C) Taxol
2) 外来物質の不斉変換
8 その他の特徴ある方法論(Artificial Antibody)
おわりに
第2章参考文献 |
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【第3章】キラル分割テクノロジーの基礎 |
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はじめに
1 化学的不斉分割
1) 不斉分割のための基礎研究
A) ラセミ混合物形成法(優先晶出分割法)
B) ジアステレオマー塩形成分割法
2) 基質のラセミ化を伴う不斉分割
3) 化学分割とラセミ化
2 酵素触媒不斉分割
1) ラセミ化を伴う不斉分割
2) 酵素触媒不斉分割とラセミ化
2) 酵素触媒不斉分割と異性体の立体反転
3 Dynamic Kinetic Resolution
おわりに
第3章参考文献 |
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【第4章】キラルテクノロジーの実用化 |
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はじめに
1 β-アミノエタノール骨格を持つ光学活性医薬品の合成
1) (R)-Phenylephrine
2) (R)-Levalbuterol(or (R)-Salbutamol)
3) (R,R)-Formoterol
4) (R)-Terbutaline,(R)-MS-49および(R)-Denopamine
2 γ-アミノプロパノール骨格を持つ光学活性医薬品の合成
1) (R)-Fluoxetine
3 (R,R)-methylphenidateおよび(S)-Levobupivacaineの合成
1) (R,R)-methylphenidate
2) (S)-Levobupivacaine
4 (S)-Cetrizineの合成
5 (+)-Zopicloneの合成
6 (3S,4R)-Norcisapride,(S)-Citalopramおよび(R)-Perprazole
7 (R)-Pantolactoneの合成
1) 金属触媒法
2) 生体触媒法
3) 分割法
8 光学活性ジヒドロピリジン類の工業的合成
1) 溶媒の選択
2) 基質の選択
3) 温度の選択
4) 工業化の反応条件
9 不斉4級炭素を持つ光学活性医薬品の合成
1) エファビレンツ(HIV逆転写酵素阻害剤)の不斉合成
2) ビタミンEクロマン部の不斉合成
おわりに
第4章参考文献 |
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