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- 基礎理論から実際の手法まで分かりやすく取り上げてあり、 不完全菌類の全体像が容易に把握できる。
- 野外菌類を採集する方法の実際は、 観察および分離培養をする必要技法が図や写真を伴って平易に解説されてある。
- 不完全菌類の各属まで分類同定するための検索表が作成されている。
- 日本で最初の約150属におよぶ顕微鏡図が示されてあり、 分類学習書として、 また実践書として極めて活用できる。
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編著者 |
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椿 啓 介 筑波大学名誉教授 (元日本大学薬学部教授、 東京農業大学客員研究員) 理学博士 |
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著者 |
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徳増 征二 筑波大学生物科学系 菅平高原実験センター 助教授 理学博士
安藤 勝彦 協和醗酵工業 東京研究所 主任研究員 農学博士
中 桐 昭 株ュ酵研究所 主席研究員 理学博士
岡 田 元 理化学研究所 微生物系統保存施設 先任研究員 理学博士 |
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体裁/価格 |
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B5判 180頁 上製本
本体12,000円+税
コードNo. 778 |
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菌類はバイオテクノロジーその他の分野の発展に伴い、
最近特に深い感心が寄せられているが、 その菌類の中でも約5分の1を占める不完全菌類は今後の有用研究を主導するものと思われている。 反面、 まだ膨大な未知種を含んでいる不完全菌類の全体像および実技、
ならびに形態図をこのように広く解説した書は未だ日本では見当たらず、 また、 従来の専門書は比較的内容が分類に偏ってきた傾向がある。 このため本書は専門家のみならず、
これから本菌群を研究材料としようとする者にも十分理解してもらうため、 まず野外から実際に菌類試料を採集する方法を陸上から水環境にわたる様々な生態群にそって平易に解説し、
次いで顕微鏡操作の実際ならびに観察方法、 さらに純粋分離培養方法について各専門研究者自身による詳細な技法が示されている。 また、 不完全菌類はその属によって極めて多彩にわたる分生子の形態的特徴があるが、
約150属にわたってその胞子形態の線画が示されているのが本書の大きな特色であり、 分類研究のみならず菌類の開発研究に携わる者にとって本書が必携の書となることと信じている。
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【第1章】不完全菌類研究の過去と現在 |
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1.1 研究の歴史
1.2 新分類体系の出現
1.3 基本用語
1.4 文献 |
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【第2章】菌類の一般的な分離法 |
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2.1 直接分離法
2.1.1 直接移植法
2.1.2 湿室法
2.1.3 直接平板法
2.2 選択分離法
2.2.1 希釈平板法
2.2.2 菌糸分離法
2.2.3 集積培養
2.2.4 釣餌法
2.2.5 刺激による手法
2.2.6 表面殺菌
2.2.7 温度の選択
2.2.8 好稠法
2.2.9 ミクロマニプレーターによる分離
2.3 文献 |
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【第3章】顕微鏡観察とプレパラートの作成 |
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3.1 顕微鏡操作
3.1.1 光学顕微鏡操作の一般的注意事項
3.1.2 ケーラー照明
3.1.3 組織切片作成法
3.2 スライド培養法 (スライドカルチャー)
3.3 プレパラート作成と染色
3.4 乾燥標本の作製
3.5 文献 |
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【第4章】菌類試料の採集・純粋分離・培養 |
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4.1 土壌菌
4.1.1 土壌試料の採集
・ 菌類の土壌中における分布 ・ 採集 ・保存法
4.1.2 分離法
・ 希釈平板法 ・ 土壌平板法 (土壌混釈法) ・ 直接接種法 ・ 土壌洗浄法
・ 加熱土壌平板法 ・ その他の方法
4.1.3 培養・保存法
4.1.4 文献
4.2 落葉菌
4.2.1 試料の採集
4.2.2 分離法
・ 湿室法 ・ 洗浄法 ・ 表面殺菌法 ・ レプリカ法 ・ Bandoni 法 ・ その他の方法
4.2.3 観察・分離・保存法
4.2.4 文献
4.3 葉面菌
4.3.1 試料の採集
・ 採集法 ・ 採集用具
4.3.2 分離法
4.3.3 培養法
4.3.4 代表的な葉面菌
4.3.5 文献
4.4 植物寄生菌
4.4.1 試料の採集
・ 病徴の種類 ・ 採集用具
4.4.2 分離法
・ 胞子落下法 ・ 胞子塗抹法
4.4.3 培養法
・ 培地 ・ 培養温度 ・ 光
4.4.4 代表的な植物寄生菌
4.4.5 文献
4.5 糞生菌
4.5.1 糞試料の特性と採集
4.5.2 分離法
4.5.3 代表的な糞生菌
4.5.4 文献
4.6 微小動物捕食(捕捉)菌および寄生菌
4.6.1 試料の採集・保存
4.6.2 分離法
4.6.3 分離・培養法
4.6.4 文献
4.7 菌寄生菌
4.7.1 試料の採集
4.7.2 分離法
4.7.3 代表的な菌寄生菌
4.7.4 文献
4.8 水生菌
4.8.1 試料の採集と観察
・ 水生不完全菌 ・ 半水生不完全菌
4.8.2 分離法
4.8.3 同定
4.8.4 文献
4.9 海生菌
4.9.1 試料の採集
・ 木材 ・ 海藻、 海草 ・ 海浜植物 ・ 海砂 ・ 海泡
4.9.2 分離法
・ 湿室法 ・ 海砂法 ・ 単胞子分離法
4.9.3 培養法
・ 培地 ・ 培養条件 ・ 保存法
4.9.4 代表的な海生菌
4.9.5 文献 (付)海生不完全菌リスト |
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【第5章】不完全菌類の同定指針 |
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5.1 属までの同定指針
5.1.1 基質上の直接観察
5.1.2 純粋培養下の観察
5.2 分生子形成様式の解説
5.3 不完全菌類の属のグループ分け
5.4 同定手順と検索表の見方
5.5 不完全菌類検索表
5.6 文献 |
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【第6章】培地 |
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6.1 普通に用いられる培地組成一覧
6.2 自然基質を用いた培地
6.3 添加抗生物質 |
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【第8章】纒的な不完全菌類の属の図説 (158属) |
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